2014年6月20日金曜日

『いわさきちひろ〜27歳の旅立ち〜』 全国ホール上映情報


*2014年6月20日現在の情報です。
最新情報はこちらを御覧ください。


※上映時間、入場料金等詳細は主催者へお問い合わせください。


7月 20日(日) 岐阜県
場所:大垣市情報工房スインクホール(岐阜県大垣市小野4丁目35番地10)
岡山県
イベント名:西濃ピースフェスティバル実行委員会 第20回目記念企画
主催:西濃ピースフェスティバル実行委員会
お問い合わせ先:岐阜教育映画センター 058-215-9671



7月 27日(日) 福島県
場所:A・O・Z(アオウゼ) (〒960-8051 福島市曽根田町1番18号 MAXふくしま4階)
主催:福島市
イベント名:「ふくしま ヒューマンフェスティバル2014 人権と平和展」~いわさきちひろの描いた世界から~                                                   
料金:無料
ホームページ・アドレス :http://www.city.fukushima.fukushima.jp/
お問い合わせ先:024   —   525   — 3701
 


8月 9日(土) 岡山県
主催:山陽新聞社
場所:岡山シティミュージアム4階講義室(岡山市北区駅元町15-1)
開映:11:00/14:00
お問い合わせ先:岡山シティミュージアム 086-898-3000



どなた様も作品の上映会を開催していただけます。
【自主上映お申し込み】
詳しくはこちらを御覧ください。

ドイツ国内のロケに行ってきました!


2014年4月後半〜5月にかけてドイツ国内をくまなく撮影で回ってきました。

出産後、本格的なロケ、それも海外は初めてだったので、体力的にも精神的にもいろいろな発見がありました。

なにより、ドイツでたくさんの母たちや起業家の方達から

『日本人としてあなたは、福島事故の後何をしているのか?』と

厳しく問いただされる事がおおく、外からみた日本の原発政策や国の方針は、自分自身が直接為政者でないとしても私自身の責任であると実感しました。
本当に行ってよかったです。


この取材の模様は、現在鋭意編集中。
その一部を 6月22日に京都で講演の形で報告します!(※詳細は下記をご参照ください)


公開は来春になると思いますが
どうか、気長にお待ちいただけますようにお願いします!


海南友子


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6月22日(日) 14:30~17:00
 
『顔の見えるエネルギープロジェクト』勉強会
ドイツ 再生可能エネルギー成功の奇跡!
ドキュメンタリー映画監督の海南友子がドイツロケを敢行して、緊急リポート。たくさんの小さな奇跡の積み重ねが、ドイツの脱原発を可能にしています。3つの事例をもとに、最新のデータや撮影してきた映像をもとに報告します。
参加費:500円
お問合せ:horizon@kanatomoko.jp (かな)
場所:多目的カフェかぜのね 
住所:〒606-8204 京都市左京区田中下柳町7-2
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海南監督と小森洋一さんとの対談集が発売になりました!



一昨年の『いわさきちひろ 〜27歳の旅立ち〜』の公開時に取材していただいた小森洋一さんとの対談が
6月10日に出版されました!

タイトル『しかし、それだけではない〜小森洋一対談集2〜』(シネフロント社)

映画監督や作家5人との対談で、『かぞくのくに』のヤンヨンヒ監督や、『少年H』『ほたる』の降旗康男監督などと一緒に掲載されています。

是非、書店等で手に取ってご覧ください!


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内容紹介
加藤周一、井上ひさし、いわさきちひろ……その人生と仕事。戦争、ヒバク、在日などについて、「九条の会」事務局長で夏目漱石の研究者・小森陽一が、元NHKディレクター・桜井均、女優・斉藤とも子、映画監督の海南友子、ヤンヨンヒ、降旗康男ら5名の映画人たちと縦横に語りあう。

目次「しかし それだけではない。 小森陽一 対談集2」

1 『しかしそれだけではない。加藤周一幽霊と語る』
対談者:桜井均
加藤周一のエスプリ

2 井上ひさし『父と暮せば』と映画『アオギリにたくして』
対談者:斉藤とも子
被爆者との出会い

3 『いわさきちひろ~27歳の旅立ち~』
対談者:海南友子
人間・いわさきちひろ」

4 『かぞくのくに』
対談者:ヤン ヨンヒ
兄と、父と母と、わたし

5 『少年H』『ホタル』
対談者:降旗康男
「生きろ」と教えてくれた先生と特攻隊員

著者略歴
1953年、東京生まれ。東京大学大学院教授(日本近代文学)、夏目漱石研究の第一人者。「九条の会」事務局長。著作に『記憶せよ、抗議せよ、そして、生き延びよ 小森陽一対談集』(2010年、シネ・フロント社)、『座談会 昭和文学史』(共著、全六巻 2004年完結、集英社)、『天皇の玉音放送』(2008年、朝日文庫)、『漱石を読みなおす』(1995年、筑摩新書)など多数。
 
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Amazonでもお買い求めいただけます☆
http://www.amazon.co.jp/しかしそれだけではない。―小森陽一対談集2-小森陽一/dp/4915576264

ドイツ・シェーナウの環境賞に、母たちを代表して 避難母子の大塚愛さんを推薦しました!


ドイツ・シェーナウの環境賞に、母たちを代表して
避難母子の大塚愛さんを推薦しました!


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今年の4月に取材させていただいた
ドイツ南部にあるシェーナウの再生可能エネルギーの会社・EWS社。
チェルノブイリ事故の後、普通の母たちが始めた会社で
25年のときを経て、現在はドイツ有数の再生可能エネルギーの会社になっています。


そこで毎年、表彰される環境賞があるのですが
今年は、日本の方にも受賞を捧げたいというEWS社の希望から
下記の3名(団体)が決まりました。

・会津電力
・個人としての山本太郎さん
・フクシマの母を代表して大塚愛さん(福島県浜通りから岡山に移住)


シェーナウの本社からの依頼を受け、
母親部門にフクシマの母を代表して大塚さんを推薦させていただきました。

一人にしぼるのはとても大変でした。
また、この賞自体は一人だけがもらったのではなく
私自身を含め、東電のフクシマ原発の事故の後
いろいろな形でがんばり続けている
全ての母たち、父たちに与えられたと思っています。


受賞のコメントを昨日撮影してきまして
ドイツ国内外で、受賞の様子が報道されるかと思います。

是非、ご注目ください!


海南友子